単位制について

Credit System

学校教育法の一部改正により、今後は専門学校において学習時間に関する基準を「単位数」により定められます。本ページでは、infoClipperの単位制対応についてご説明いたします。単位制へ移行をご検討の際の一助となれば幸いです。

学校教育法の一部改正について

令和8年4月1日より、学校教育法の第124条、125条、128条、131条、132条、133条が改正されます。
主な内容は、

  • 専門学校の入学資格を見直すとともに、学習時間に関する基準を「単位数」により定めることができるようになります
  • 学修継続の機会確保や社会的評価の向上のため、一定の要件を満たす専門課程に専攻科が配置でき、修了者は専門士と称することが可能となります

    ※今回の改正を機に従来の文部科学大臣認定制度の専門士は廃止されます​

  • 教育の質の保証を図るため、大学と同等の項目での自己点検評価を義務付けるとともに、外部評価を受けることが努力義務となります

また学校教育法の一部改正を踏まえ、学校教育法施行規則、専修学校設置基準等などについても改正されます。特に専修学校・専門課程では、これまで授業時数を原則とし単位数も可としていたところを、単位数に限ることとし、一単位の内容について大学等と同様の規定となります。

つまり改正後は「単位数管理」となり、この先数年、時間数管理と単位数管理の2重管理が発生します。

そのような「2重管理の対応」や「改定対応したいが現在のシステムでは管理できない」「エクセルでの管理に限界を感じる」などのお困りごとはないでしょうか?単位管理は、infoClipperにお任せください。


単位制対応

infoClipperは単位制に対応しているため・・・

カリキュラムの構築成績管理学生ごとの修得科目情報への反映証明書発行など

一元管理できます!

画面イメージ

infoClipperでは、単位制に対応しています。科目の単位数設定、成績の評価換算、GPAの算出をする機能が標準的に備わっており、各種帳票への反映することもできます。
すでに単位制を導入している専門学校さまもあり、弊社ではそのシステム運用をサポートをしております。これからご検討の学校さまにつきましても、導入後は多くの問い合わせ対応実績がある弊社専門部署のサポートスタッフが、ご不明点に丁寧にサポートいたしますのでご安心して利用いただけます。単位制に切り替える際の不明点やお困りごとなどございましたらお気軽にご相談ください。


帳票対応

「単位制移行」にあたり、成績通知書や成績証明証などの見直しも必要となります。また、卒業証明書に「専門士」の称号付与に関する根拠を記載している場合、文部科学大臣認定制度の「専門士」が廃止されるため、「学校教育法(昭和22年法 律第26号)第131条の2」に改める必要があります。

その他、単位制などの適用は施行日以後の入学者からとなり、施行日以前の入学者については従来通りの管理となるため、学校運営や証明書などの帳票も使い分ける必要があります。​

infoClipperをご導入いただくことで、 煩雑な2重管理も解決できます!

infoClipperでは、追加費用の発生がなく、帳票レイアウトの新規作成や修正対応をさせていただくとともに、帳票レイアウトの使い分けも可能となっております。
標準搭載されている単位に関する帳票のご案内などもできますので、デモンストレーションをご依頼いただければ幸いです。

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単位制に移行するにあたり
検討すること

単位制へ移行するにあたり、学校様ではいくつかご検討いただくことがあります。

  • 単位数に基づいた授業時間の決定(1単位=45時間など)
  • 修了要件の明確化(3年課程で93単位など)
  • 各科目の単位数の決定(心理学=1単位など)
  • 成績評価及びGPの決定
など

※GPとは… GP(Grade Point)はGPA(Grade Point Average)の算出に必要な学生の成績を数値で評価・比較するための指標となります。(学校様によって評価基準やGPの割り当ては異なります。)

infoClipperでは、日々変化する教育現場の課題に対応し、学校さまにとってより良いサービスの提供を目指しております。よろしければ、infoClipperのパンフレットをご覧ください。

強い学校づくり成功への第一歩、
ぜひパンフレットをご覧ください。

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